私の姪は4歳の保育園に通っている女の子ですが、不思議なことにお人形遊びが得意ではないようです。私が子供のころはリカちゃん人形が大人気でした。
私はお人形遊びが大好きで、小学校6年生になってもリカちゃん人形で遊んでいました。小学校高学年になるとさすがに友人たちもリカちゃん人形から卒業していたので、一人で遊んでいた記憶があります。
実は、洋服は自分で縫っていました。それも楽しみの一つだったんですね。ワンピースやスカート、Tシャツを作ったりしました。毛糸を使ってマフラーを作ったことも。
リカちゃん人形は一体だけではなく何体もいたのですが、そのすべての洋服を手作りしていました。今でもそれを母が思いでの品として残してくれているようです。
遊び過ぎて茶色く変色した箇所がいくつもあるリカちゃん人形とほつれがある洋服ですが、大切な宝物です。
私が夢中で遊んだリカちゃん人形なので、きっと姪も気に入ってくれると思ってお誕生日にプレゼントしましたが、私が考えていたような反応は一切なし。
始めは喜んでくれましたが、すぐに飽きてしまいリカちゃん人形は姪の部屋の棚の上に飾られたままになっています。
人形って遊んでいると髪の毛が絡まってぐちゃぐちゃになってしまうものですが、姪にあげたものは、まったく使っていないために本当にキレイなまま置かれていました。
汚くなっちゃうのも寂しいですが、こうやってキレイなまま残っているのも結構寂しいものです。女の子はみんな人形遊びが好きなんだと思っていた私にとって、これはかなり衝撃的でした。
みんなが同じものを好きなわけではないのだということを姪から教わる形になったわけです。
男の子なんだから元気に外で遊んできなさい、なんてよく言いますが、女の子でも部屋で遊ぶより外ではしゃぐ方が好きな子もいるんですよね。
色々な子供がいて当然ですし、その子の個性を否定することは決してやってはいけないこと。私は姪と接することで癒されますが、色々と勉強にもなっています。
ただ、リカちゃん人形に興味は示さなかった姪ですが、かわいいものは好きなようです。それを聞くと、やっぱり女の子らしい部分も持ち合わせているんだなと感じますね。
彼女の感性の中で、かわいいと感じるぬいぐるみは欲しがりますし、自分の部屋に何個も並べています。残念ですが、姪の中ではリカちゃん人形がかわいいと感じないだけなのかもしれませんね。
私はまだまだこの子から教わることがたくさんありそうです。